この記事は、2023年の M5Stack アドベントカレンダー の 13日目の記事です。M5Stack Dialのためのφ45穴の開け方についてお話します。
1.紙・ボール紙・段ボールへの穴開け
コンパスカッター、自作もできます。100均にもあります(使えるか未検証)。カッター手持ちでアバウトに切ってもいいと思います。形状次第ですが加工可能なハサミもあると思います。
切る方法よりも切り口の補強の方がミソでしょうね。一回り大きいわっか状のシートを作り、接着剤でくっつけてください。
2.木材への穴開け
専用の道具を買わずに低予算で行うなら、小さい穴をたくさん開けて、インパクトを傾けてほじったり、傷んでもいいニッパーでチギってつなげる方法があります。
専用の道具→バイメタルホールソー、自在錐、トリマー、ルーター、糸のこ、糸のこ盤、引き回し鋸。自在錐はケガをする人が多いので慣れていない人は選ばないでください。
薄いベニヤ合板(2.5mmぐらい)ならコンパスカッターでもなんとか切れますが刃は痛みます。仕方ないので気にしないでください。
3.樹脂への穴開け
木材より柔らかいので、木材と同じ道具で出来ます。
ハンダコテやホットナイフ、超音波カッターについての話は電子工作界隈のみなさんの方が詳しいので省かせてください。
4.鉄への穴開け
やはり低予算で行うなら、小さい穴をたくさん開けてつなげる方法がいいと思います。疲れますがたまに行うDIYなら悪くないと思います。チギった箇所が荒れるのでサンドペーパーや鉄工ヤスリで整える必要があります。
トタン板
ホールソー、金切り鋏、ディスクグラインダ、ジグソー
1mm厚鉄板とか
超硬ホールソー、鉄工用のゴツいボール盤を中古で買ってください(意外と安いです。三相のモーターが圧倒的に多いのですが単相のものを探してください)。溶断器、プラズマカッター、ディスクグラインダ
5.コンクリート(又はタイル)への穴開け
ダイヤモンドホールソー、コアドリルを使いますが、『Type-Cを横から抜き差しできるような薄いコンクリートの壁』という条件は、現実的じゃないですね。やる人はいないと思います。
6.ガラス(又は陶器)への穴開け
ダイヤモンドーホールソー、ダイヤモンドコアドリル。中国製の1個千円しないぐらいのやっすいのが買えます。本職の人が使う高価なホールソー(コアドリル)との違いはダイヤモンド層の厚みです。薄いメッキでダイヤモンドをくっつけてるだけなので回転中の熱や衝撃でダイヤモンドがすぐ剥がれ使用不能になりますが、水をかけながらゆっくり回転させればいつかは穴が開くのでDIYでは問題なく使えます。
位置決めガイド、スポンジもしくはホースで水をかけながら作業してください。
7.実際に開けてみた(予定)
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